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今年もよろしくお願いします。

新年あけましておめでとうございます。
ユニコンの照井です。

今年も、本業であるM&Aの話しを中心に、書いていきたいと思います。

本日は、昨今いわれている事業承継問題について書いていきたいと思います。

そもそも事業承継問題とはなにか。それは中小企業白書によると以下のように言われてます。

2025年までに、70歳(平均引退年齢)を超える中小企業・小規模事業者の経営者は約245万人 となり、うち約半数の127万(日本企業全体の1/3)が後継者未定。
◇ 現状を放置すると、中小企業・小規模事業者廃業の急増により、2025年までの累計で約650万人 の雇用、約22兆円のGDPが失われる可能性。

この一つの解決方法が、M&Aによる事業承継であります。

私自身この業界に10年以上身を置いていますがこの状況はかなり逼迫してきていると感じます。一方で、なかなか事業承継問題をM&Aで解決できていない実情も感じています。

その問題の背景にあるのが、我々のようなM&A仲介業者にもあるのではないかと思うことがあります。
M&A仲介業者が、過度な営業をすることにより、事業承継問題をM&Aで解決することが、「胡散臭く感じる」ということがあるのではないかと思ってます。

本来事業承継問題の有効な解決策の一つであるM&Aの活用が、
お金儲けの手段のように感じられることで敬遠されているのであります。

私の知っている業者でも、数字を追うばかりで、本当に顧客のことを思っているのかという感じる業者(人)があります。

一方で、本気で事業承継問題を憂いここの解決のために使命をもって活動している業者(人)もいます。
私も長くこの業界にいますので少しでもこの業界に一石を投じられるようにがんばりたいと思います。

また、戦後築き上げてきた日本の産業を後世に残していくため、M&Aを手段として、事業承継問題の解決に邁進していきたいと思います。

今年は、ここを通じて色々と発信をしていきたいと思いますので、どうぞ今年もよろしくお願いします。

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