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この数年の労務問題が変化

こんにちは。ユニコンの照井です。

この数年のM&Aのデューデリジェンスで大きく変わったなと感じることがあります。
それは、労務管理についてです。

数年前までは、デューデリジェンスで未払残業代の問題などが多くみられ
それに対しての対応などをすることが非常に多くありました。
特に、外食企業などのサービス業は特に課題がありました。
中小企業なのでいたしかない部分と従業員自身も職人などは時間に管理されずに働きたいという方が多く、どうしても長時間労働になっている状態が多くみられました。

しかしながら、最近は、上記のような問題がほとんど出てこなくなりました。もちろんゼロではないのですが、問題があったとしても、許容できる範囲が多いです。

例えば、時間管理において、1分毎に管理しなければならないのが、15分毎になっていたり、というそのレベルの問題しかないなどです。

これは、昨今の「働き方改革」によるところが大きいと思います。これにより経営者が労務管理を強く意識したことと、従業員自体も自身の働き方ということを意識し、労働基準法に準じた働き方になったということだと思います。
これ自体は、良い悪いの別の議論はありますが、適法性ということで各段にここの問題がなくなってきていると感じてます。



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