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プリン日記31(NORIZ COFFEE)

2023年2月25日(土)、午前中に家事を済ませ、午後は三鷹台に見つけたお店にプリンを食べに行こうと考えたが、夕方に所用があり三鷹台まで行くと間に合わないと考え、ダメもとで武蔵境のNORIZ COFFEEに自転車で向かった。

というのも、NORIZ COFFEEは大変な人気店で、プリン本にも掲載されている。

ここには2020年8月9日に家人と一緒に一度行っている。このプリン日記を始める前の話だ。この時は午後にお店に到着すると4人くらいが行列を作っていた。真夏の暑い直射日光の中30分くらい待ち、入店したのだった。

それ以来、NORIZ COFFEEのプリンを食べるために何度かお店の前まで行ったのだが、必ず7,8人の行列ができており、時間もあまりないことから列に並ぶことはしなかった。

半分は今日も行列ができていて無理だろうと思いながら、お店の見える位置まで来ると、行列がなかった。行列がないのを見たのは初めてであった。

急ぎ自転車を駐め、お店の前に行くとちょうど4人のお客さんが出るところであった。2人席×4=8席のお店なのだが、2人席が二つ空いた状態となっていた。

最初に注文と会計を行うシステムである。酸味の少ないインドネシアのスマトラタイガーのドリップコーヒーと自家製プリンをホイップクリーム乗せで注文し、一番奥の2人席に着いた。

T&Oで店内

お水は写真中央右のポットからセルフサービス。しばらくするとコーヒーとプリンが運ばれてきた。

ドリップコーヒーと自家製プリン

2021年4月にプリン日記を始めて以来、この原点とも言えるNORIZ COFFEEを取り上げていないことが自分の中で引っかかっていた。なのでこれほどすんなりと入れたことがとても嬉しくて、たぶんニヤニヤしていたと思われる。

アップ

かためだがかた過ぎないプリンと甘すぎないホイップクリーム、ほろ苦いカラメルソースで楽しむ。ようやく再びたどり着いたという感覚を楽しみながらコーヒーを飲む…。

断面

気のせいか、断面も上品である…。

NORIZ COFFEE

店外に待っている人が見えたので、食べ終わったら早々にお店を出る。
外に出て驚いた。10人ほどの行列ができていた。ほんのちょっとの時間差ですんなり入れた訳で、本当にラッキーだと思ったところで、なんだかうれしくなってしまった。たぶんニヤニヤしていたと思われる…。

カメラ/レンズ:SIGMA fp / MINOLTA M-ROKKOR 40mm F2

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