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川風のガーデン

2023年7月17日(月)、登戸のRIVERSIDE POINTで実施されている写真展「ー光を紡ぐ/薄陽ー」を見に行ってきた。

作家は根本佳代子さんという方で、これまで全く存じ上げなかったのだが、noteの「今日のあなたに」でこの方の記事がアップされてきて、知ったのだった。

多摩川の写真が、毎日通勤で多摩川を渡っているところに引っかかったのと(渡っている場所と写真の場所は違うのだが…)、使用しているカメラが自分も使っているSIGMA fpだったので、心に残ったのだった。

しばらくするとnoteやTwitterでこの方が写真展を開催するという情報を目にしたので、行ってみることにした。

自宅から登戸へがいろいろな行き方がある。気温の高くない曇りの日であればクロスバイクで1時間もかからない距離なのでサイクリングするところなのだが、さすがに最高気温36℃という予報なので、公共交通機関を使うことにした。近くのバス停から小田急線の狛江駅行きのバスがあるのでこれを使用し、小田急線で2駅で登戸である。このコースの利点は狛江駅までバスの定期が使えることで、交通費は小田急線の2駅分だけで済むのだ。

RIVERSIDE POINTは、本当に多摩川沿いにあって駅からもすぐ近くであった。以前多摩川をクロスバイクで走っていた時によく通った多摩川サイクリングロードが目の前である。

エレベーターで4Fに上がると、そこが川風のガーデン、写真展の会場であった。

川風のガーデン

会場にはなぜか子供たちがたくさんいて、ドアの向こうのテラスには子供たちの親と思しき大人たちが見える。
自分は順番に写真を見ていく。
しばらくすると美人の女性の方が話しかけてきて、その方が作家の根本さんであった。
展示されている写真はSIGMA fpとdp3 Quattroで撮影したそうで、dp3で撮影された写真はさすがセンサーがFoveonだけあって、かなりの質感を醸し出していた。他の写真もなかなかの質感で、同じカメラを使用している自分は何をやっているんだかという感じである。
近くにある風景をいい感じで撮影できるというのは、羨ましくもある。

自分もテラスに出て、SIGMA fpを出して景色を撮影する。

SUMMARIT-M f2.4/50mm

50mmではやはり狭すぎる。少なくとも35mmくらいを付けてくればよかったか…。
持参した12mmに交換して撮影してみる。

Voigtländer ULTRA WIDE-HELIAR 12mm F5.6 SL

広く写りすぎて気持ちいいくらいだ。

テラスで根本さんとお話ししていると、SIGMA fpLを持った男性がいて、いろいろと話し込んだ。大学の教員でPhotographerでもあるというとても面白い方で、いろいろな話をさせていただいた。話した内容はここでは書かないが、世の中にはいろんなひとがいると改めて感じる。

リアルに自分以外はSIGMA fpを持っている状況というのは初めてであった。根本さんは50mm F2 DG DN | Contemporary、男性の方はfpLに20mm F2 DG DN | Contemporaryを装着していた。人が付けているレンズというのは欲しくなる。いつものことだが困ったものである…。

酷暑のキツイ日であったが、写真展を見て心の中は涼しくなった…。

カメラ / レンズ:SIGMA fp / SUMMARIT-M f2.4/50mm, Voigtländer ULTRA WIDE-HELIAR 12mm F5.6 SL


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