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ローライフレックスと散歩(深大寺)

3/7に後輩Af氏から借りているローライフレックスで撮影したポジのスキャンが上がってきた。EOS Rと共に深大寺まで散歩した時の写真だ。

現像はすでに上がっていたのだが、家の安物スキャナは35mmフィルムしかスキャンできないため、スキャンを吉祥寺のヨドバシに頼んでいた。現像時にスキャンも同時に依頼すればよかったのだが、フィルムが2017年11月で期限が切れいているRVP100だったので、結果を確認してからの方が良いと考えた。今日は外出先から直帰でいつもより早い時間の帰宅だったので、受け取ってきた。

使用したローライフレックスは、カールツァイス プラナー80mm F2.8付、露出はVCメーターの出た目で撮影した。

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↑ 野崎八幡

近所の野崎八幡。構図が斜めになっている。10数年振りにローライフレックスを使ったのだが、こんなに撮影大変だったっけ…。とにかくウエストレベルの左右逆像で構図を決めるのが難しい。以前はそんなに大変だと思はなかったのだけど、年を取ったせいか…。

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↑ 深大寺北町

いつも撮る蔵。慣れていないせいか、シャッターボタンを押した時にどうしてもカメラが動いてしまう。これではブレ写真の量産かと思ったが、結果はブレている写真は2枚くらいだった。シャッタースピードに救われているのか、シャッターボタンを押す方向がレンズの光軸方向なので、それほど影響しないのか…。

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↑ 深大寺北町

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↑ 深大寺

深大寺本堂の写真もやはり斜めになっている。シャッターを押す前の構図の決定ではまっすぐなのだが、シャッターボタンを押す時に斜めになってしまっている感じがした。

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↑ 深大寺

今回の写真は、ほぼ同じ構図をEOS Rで撮影しているが、圧倒的にデジタルの方が美しい。フィルムで撮影した写真は、相当性能の良いスキャナーを使わないと、クオリティの高い画質は得られない。ポジを直に観る方が圧倒的にきれいだ(それがフィルムの用途なのだと思うが…)。でもデータの長期的な保管性はフィルムということになるのだろうから、まさにデジタルジレンマだと思う。

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これもやや斜めになっている。これは使いこなす前にカメラを返却することになりそうだ。次はモノクロフィルムで撮影しよう。かつてInstagramが正方形フォーマットでしかアップできなかった時、正方形フォーマットを意識してスマホで撮影していたものだ。次はその辺も意識できるとよいのだが…。

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