見出し画像

元三大師胎内仏「鬼大師」 205年ぶり特別公開

2021年11月3日(水)、昨日Facebookを見ていたら、今日から深大寺の元三大師胎内仏の鬼大師が205年ぶりに特別公開されるということを知った。

元三大師と言えば、昨年深大寺で公開される予定であったが、コロナ禍のため中止になったのだった。楽しみにしていたのだが、昨年のゆく年くる年で深大寺が中継地であったことからTVでその姿を見たのだった。

しかしこの秋、上野の国立東京博物館で公開されている。

とりあえず205年ぶりに公開されているという「鬼大師」をカメラ散歩しつつ観に行くことにした。

画像1

この辺りも紅葉が始まったようだ。

画像2

境内のもみじも色づき始めている。

画像3

スマホで写真撮影ができるスポットが用意されていた。インスタグラムにアップして欲しいということらしい。

鬼大師が展示されている釈迦堂に向かう。

画像5

結構人が並んでいる。右の五色布がかかっているところが釈迦堂なのだが、階段の上にも人が並んでいるので、70-80人くらいは並んでいるようだ。今日から公開というのもあるのだろうが、205年ぶり公開というのが効いているのだろうか…。

列に並び、35分くらいで釈迦堂に入ることができた。拝観料は500円。15人単位で入館し、2分間の説明を聴いた後、お参りする。

鬼大師は15cmくらいの大きさで非常に小さく、鬼なのだが可愛く見えた。脳梗塞が再発しないよう、健康を祈願する。

釈迦堂を出て、限定の御朱印をいただく。書置きで1,000円。御朱印と同じ大きさのクリアファイル付き。

画像4

少し周りを歩く。

画像6

ここは昨年紅葉の時期に撮影したところ。紅葉と赤い提灯がいい雰囲気。

画像7

お店も祭日のせいか、賑わっている。コロナが落ち着いてきたのもあるのだろう。

参道を歩いていて、どうしてもソフトクリームが食べたくなった。退院してから、ソフトクリームは食べていないのもある。

画像8

抹茶ミックスを選択。問題なく嚥下して完食。ソフトクリームを食べることができる日がきて、よかったと改めて思うのであった…。

境内にいた僧侶に、東京国立博物館で展示されている元三大師像は、今後深大寺で公開されるのか聞いてみたところ、予定はないという。11/21が最終日なので、それまでに観に行けるといいのだが…。

カメラ:EOS R, レンズ:Voigtländer NOKTON 40mm F1.2 Aspherical VM

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?