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2021年入院日記(回復期:29日目)

これは、脳梗塞を発症した自分の記録を思考が明確なうちに残しておこうというのが目的である。

7月29日(木)、曇。

入院生活になって、とにかく1日に何度も血圧を測定する。急性期にいた時は、看護師さんが起床時から消灯時まで定期的に測定しに来るし、リハビリの前後にもスタッフが前後に必ず測定する。回復期では、看護師さんは朝だけ測定しに来るが、リハビリ時は開始時と終了時以外にも何か負荷のかかる運動や作業を行う度に測定する。血圧を測定すると同時に心拍数も測定される。杏林大学に入院した直後は、ベッドに横になっている時の測定時でさえ、100/分を超えることが珍しくなく、測定する看護師さんに代わる代わる「心拍数多いですねぇ」と言われていた。

Fitbitは心拍数をリアルタイムに測定しているので、リハビリ時などは自分でも数字を確認している。ここ1ヶ月の安静時心拍数をFitbitアプリで見てみると、80近くから60前後まで下がってきている。回復期リハビリテーション病院に来て、リハビリテーションで負荷をかけている効果なのであろうか…。

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Fitbitを付け始めてからの変化も見てみた。

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いい感じで下がってきている。引き続き様子を見ていこうと思う。

今日の昼食もSTのチェックが入る。メニューはスパニッシュオムレツ。

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といっても写真の通り、刻まれている。ただ細かい刻みではないため、スプーンより箸で食べた方が食べやすそうなので、55日ぶりに箸を使って食事をした。箸を使うだけで美味しく感じるから不思議だ。食事をしている〜という感じがした。マカロニサラダとフルーツポンチは細かく刻まれて残念な状態…。STの軟飯を問題なく食べることができているという判断により、明日の朝食から3食軟飯となった。

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明日の朝食から、箸を用意してもらうことになった…。

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