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【詩】 ぼくらの懐かしい歌が目醒めるとき


ぼくらは その昔 

ず〜っと昔 歌 だったんだ

そんな風に 感じていると とても 面白い






ぼくらは 歌として

歌らしく 歌っていた






歌として 柔らかかった

歌らしく 踊っていた





歌として 流れるままに

歌として 止まることなど なかった






歌として 誰かと

仲良くならないこと など なかった

そして どこまでも 溶け合って

ぼくも きみも 彼も 彼女も わからないまま

ドンドン 高揚して 行って

ひとつの歌に なったり もした






その歌は 今 ぼくらの 心の奥に 眠る






もし 想いが 湧き上がった としたら

その想いは 歌なんだ






言葉だって 昔は メロディーと共に あった

言葉は 行動に なって

最後に 現象化 物質化 されてくけど

それだって ちゃ〜んと 歌の痕跡を

聴き取ることが できる






それらは とっても 懐かしい響きを 持つもの だろう






言って しまえば

全部 歌なのかも 知れない






石だって

川だって

鳥だって

キリンだって

ライオンだって

森だって

町だって

聳え立つビルだって

国だって

地球だって

太陽だって

星だって

みんな ひとつの歌 だった






カラダを蝕む 病原菌 だって

醜い争い だって

薄汚い お金の取引 だって

戦争や 人殺しや 憎しみや 怒り 恐れ 嫉妬 だって

みんな 可愛い歌 だった






カラダの細胞の ひとつ ひとつも

湧き上がる 希望も

溢れ出す 愛も

拡がる慈しみ と 深い理解も

みんな 素敵な歌 だった






ぼくらは その昔 

ず〜っと昔 歌 だったんだ






眼を 閉じれば

心の眼が 目醒めてくれる






そして じっと 耳を澄ます






ほらほら 聴こえてくる でしょ

ぼくらは きっと 今も 歌なんだよ





最後まで読んでくれてありがとう🌈

詩 音楽 ヨーガ 瞑想 表現方法は異なっていますが全て同じ目的向かっています🌏サポートしていただいたエネルギーは宇宙全体が幸せになるために循環させていきます🌈ありがとうございます😊