【詩】　全てを照らす太陽の歌

耳をすませてごらん

かつて1度も

途切れたことのない　あの音へ

それは　きみの　最も奥で

鳴り響く　音

きみの心が　平安で　安全と　安心に

包まれた時に　訪れる音

きみは　その音の泉から

ここに　やってきたんだ

この音を　忘れて

また　この音を　思い出すために

あらゆる　物事が

混乱して　見える時

その　背後で

この　大切な音を

覆い尽くそう　とする

たくさんの音が　ある

その　たくさんの音は

もっとも　らしく

存在を　誇示する　けれども

この音は　永久には　続かない

雲が　形を　変えて

やがては　消えて　いくように

この音は　はかなき　ひとときのもの

この雲のような　音の背後には

太陽のような　決して　消えない音がある

耳をすませてごらん

かつて1度も

途切れたことのない　あの音へ

それは　太陽の奥から　聴こえる

最も愛しき　光の音

全てを照らす　太陽の歌

きみが　その歌と　共にある時

きみ自身が　太陽となって　世界を照らす

きみの奥から　響く

あるがままで

すべての知恵が　眠る　歓喜の歌

最後まで読んでくれてどうもありがとう🌈