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こうあって欲しかった『竹取物語』の結末が『カムカム』で実現

藤本さんには、お礼が言いたいです。
これこそが、幼い私が願った
かぐや姫と、お爺さんお婆さんの
理想的な関係でした。(#^.^#)

古典で習った『竹取物語』では、
かぐや姫は、翁や嫗との別れを
悲しんではいません。
私との別れを嘆き悲しむであろう二人を
可哀想に思って泣いていただけです。

一方の翁と嫗も、
かぐや姫が月へ帰ることを、
一緒に喜ぶどころか、
武士を雇って阻止しようとします。
エゴの塊としか思えませんでした。

私は幼い頃から、
お爺さんとお婆さんには、
許されて月へ帰って行くかぐや姫を、
笑顔で見送って欲しかった。
かぐや姫には、顔が見えなくなるまで、
お爺さんとお婆さんへの
感謝の眼差しを、
失って欲しくはなかった。

今日の「竹村夫妻」と「るい」を観て、
気持ちが「すう〜っ」と、
楽になりました。

爽やかに泣けたEPISODE 55 、
ほんとうに感謝です。(#^.^#)

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