石垣島2日目(牛そば、魚居酒屋)
2024.7.22.23
本当は22日に小浜島に行く予定だったが、石垣島にもう一泊してから島に渡ることに。
チェックインを済ませ、3000円という破格でレンタカーを借り、とりあえず北の方へ向かった。
パートナーが、川平湾(かびらわん)という、石垣島でも1度きれいと言われている海に連れてきてくれた。
パートナーの先輩がいるという、伊原間(いばるま)へ行く。 道中の風景に見える植物も尾道とは全然違って楽しい。
先輩は、サップとウィンドウサーフィンのお店をしていた。もうすぐ豊年祭という、島1番のまつりがあるらしくその準備で忙しそうだった。
お腹の上にとてつもなくおっきな旗を乗せて「えいさー!ほいさー!」と担ぐらしい。
お昼ご飯に、近くの新垣食堂さんへ。メニューは「元祖牛そば」「元祖牛汁」「ビーフカレー」の3つのみ。
牛そばとビーフカレーのセットという裏メニューを頼んでもらい、美味しくいただく。
先輩は、地元のおばさま達と豊年祭の話で盛り上がっている。今年は台風が来るから、風が強く旗を持ち上げるのが難しいらしい。先輩のように、移住しつつも地元の祭りに参加したり地元の人達としっかり関係があるのは凄いいいことだなと思う。私も家の近所の人達ともっと仲良くなりたい(家の周辺はおじぃおばぁしか住んでいないと思ってたけど意外と若い人もいた。人が住んで居なさすぎて町内会の集まりなどは無いらしいが、みんな親切。)
牛汁や、牛そばなどは、本来お祭りの時にしか食べれない特別な料理だったが、今ではこうして食堂で食べれるようになったらしい。新垣食堂は観光の方たちにも大人気なので時間帯によってはめっっちゃならぶよ。とのこと。
色々お話もして、買い出しのためにまた南の方へ移動!
石垣島にはドン・キホーテも、24時間のスーパーもある。船便が使えるところは船に荷物を直接積んで運んでくれるので便利。地産地消の「ゆらてぃく市場」にいく。
今夜の宿は「ゲストハウスおり姫」マンションみたいに一部屋ずつ分かれていて住心地が良かった。
ふたりで6600円と安い!
サングラスと、麦わら帽子を買いに繁華街?へ。いい感じのやつを調達できたので、晩ごはんを食べにいく。
居酒屋で、パートナーが店員さん(性別女性)に色々話しかけていて「こういうのヤキモチ焼く?」と聞かれたので「別に!」と答える。いろんな人と話せるのはいいことだと思う。ただ、君は素で顔面がイケメンなのと、話し方が優しいので、モテすぎないように気をつけてほしいと思っている。と伝える。彼は「俺はモテたいし、わかなにもモテてほしいと思っている。モテるってことは、そんだけいい人ってことやから。」と言っていて、難しかった。
人、にモテるのと、性別男性、にモテるのって手法が違ってくる。そして今、絶賛性別男性にモテる努力(いわゆる女子力)を放棄した生活をしているので、化粧もしないし体毛も剃らないし(肌が弱いからと言い訳している)日焼け止めも塗らないし(これは嫌いやから)キュートな立ち居振る舞いもしていない。
どちらかというと、こどもやイヌやネコや性別女性や植物にモテたい。私がそこにいるだけでみんなが安心できるような人になりたい。少年のようで少女のような性別不明の人間という生き物でありたい。男女のいざこざはとても濃厚で面倒な気持ちになることを知っている。
パートナーと入籍して、こどもを授かり母になったから、もう性別女をしなくてもいいかなぁぁ〜!と、半分本気で思っていたのだが、もう少しちゃんと綺麗であらねばいけないのか!と。なんだか悲しくなってきて話しながらすねた。
自分の気持ちがちゃんとこころの中からすくいだせないうちに、言葉にしてしまうととても変なことになる。
口から放った瞬間にバラバラになって弾けているのが見えるし、相手にうまく届いていないのもわかる。違うのになぁ。言いたいことはそんなことじゃないけど、何が言いたいのか自分でもわからないのよなぁ。となる。だから黙って自分の気持ちを探すしかできない。
パートナーの言う、「わかながモテたら嬉しい」は、後者の人間としてモテる?のほうだったし、結局ホテル帰るまでにちゃんと仲良くなり、でも私が、伝えたいことはまだちゃんと言葉にできてないから今これを書いて整理している。
明日の朝から小浜島に上陸するぞ。台風で船が止まっていないことを願う。
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