台南で食べたもの達
夜の7時頃、台南につく。花蓮、台東よりも街並みが都会だわ。と交通量にビビりながらも宿まで歩く。
今回の宿は、オーナーがいないタイプの宿で、日本で言う、レンタルスペースのようなシステムだった。
台南は台湾の中でも最も古い歴史のある街で、政治、経済、文化の中心地だった。日本統治時代に主要都市が台北に変わったそうだ。日本で言う、「京都」のような位置づけかな?路地が多くて、建物や街の作りが、懐かしい感じがする。おばあちゃんおじいちゃん達が普段話す言葉も台湾語がベーシックで、ローカルなお店とかに行くと中国語話してくれない人もいて少し困った。めっちゃ中国語で言い返してるけど(笑)
台南で色々たべたので、写真とともに紹介していきます。
晩御飯は、ガチョウ肉のお店に。台湾のガチョウ肉普通の鶏肉と比べて、レベチで美味しいので、是非食べてみて欲しい。肉の硬さと甘みが鶏肉と全然違う。味の濃さも違う。ほんとに美味しい。ちょっと高いけど!ガチョウお肉食べて、ビール飲んで父親と電話で話して楽しかった。
このあの、宿に財布を忘れたことに気が付き、半食い逃げ状態に……「絶対戻ってくるから、取りに帰って良い?」「いいよいいよ、ゆっくりで大丈夫だから行ってきて」って、優しいオーナーでよかったです。
次の日の昼、素食自助餐に行く。花蓮のも美味しかったけど、台南のやつは揚げ物とかがあって満足感盛々というかんじだった。何よりも、「香燥肉」という、素食バージョン魯肉飯があった。お肉の代わりに、きのこを使っている。どうやったらこんなに、味染み旨きのこになるのだろうか。長い時間煮込んでるのかな…筍も入ってる?魯肉飯食べた後よりも後味がくどくない。
あと、湯葉を揚げてから味付けしたやつが、どっしりと重くて、満足感すごかった…唐辛子は食べても良いので、ピリ辛で美味しい。
友人と、4月20.21日の瀬戸田SOILで行われる周年祭について打ち合わせをするために公園に行く。
リスが木の枝を齧っている隣で電話をしていた。(近い)
何故かリスが集まってきて怖かった。
リスのいる場所。
有名な豆花?杏仁豆腐とかのお店に行く。
この日の台南は31℃。熱くてかなわんわ!と思いながら色んなところ回って流石に冷たいもの食べないと溶ける…と思ったところにこのお店が。並んで、TAKEOUTにして、近くのお寺で食べる。
ぷるぷるの豆腐氷を飲むように食べながら、山田詠美さんの本を読む。旅のお供に本は必須です。
宿の近所の羊肉スープのお店。台南は牛肉や羊肉のお店が多いです。
台南で今まででいちばん立派な素食自助餐に出会った。
今まで、THEローカル。おばちゃんオーナーor家族経営系の素食自助餐にしか行ってなかったので衝撃。立派なホテルのバイキングくらい品揃え豊富だった。
台湾旅行で唯一行ったカフェ。
店員さんは、若いお兄さんとお姉さんで、ワッフルを頼んだら「〇〇と、〇〇の2種類味があるけどどうしますか?」っていう中国語が全くわからなくてワタワタしてたら、翻訳使って丁寧に教えてくれた。
その後も、「日本人?中国語いい感じだね!」とか、「さっきは早口で言ってごめんね」とか、めっちゃ優しくて凄くほっこりした。また台南に行ったら行きたいお店。
晩御飯に、意麺を頼んだら、思ってたのと違うのが出てきて驚いた。台中留学時代によく食べてた意麺は、日本でいう…冷やし中華の麺に、お肉とか具が乗っている、汁なしの麺。みたいな感じだったのに、台南の意麺は、揚げたちぢれ麺に、少しスープが絡んでいる感じだった。
調べてみると、意麺は台南発祥で、カップラーメンのもととなったらしい。知らなかった。
宿の人から、「チェックアウト11時までにしてね〜荷物持って出てね〜」ってライン来て、「チェックアウト明日だと思ってたわ〜」と思いながら食べてた豆花(笑)
小豆が甘すぎた…豆花のプルプル感と、ちょっと強すぎてそこまで好みの豆花ではなかった。透明のやつは、わらび餅みたいな味。
無性に食べたくなって鶏肉飯。やっぱり魯肉飯よりも好きだ。またもや火鶏肉飯を食べてしまった…嘉義の鶏肉飯を食べそこねたことに気がつく。
台南は、食べ物が全体的に甘いことで有名である。
魯肉飯のタレや、スイーツも比較的甘い。台湾人にも、「台南のご飯は美味しくて甘いんや」ってよく言われてたけど、この豆腐とピータンにかかっているタレはほんとに甘くてみたらし団子食べてるのかな?くらいだった。辛いタレをかけたり鶏肉飯と食べたりしてごまかす。
台南で食べたものはこのくらい。
おまけに猫が店番してるようすを乗せておきます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?