【2022年/第ニ座】厳冬の入笠山で星空撮影【入笠山】

1/8の三連休初日、北アルプス方面はまだまだ天気が悪い日が続きますが山で星が撮りたかったのでアクセスが簡単でサクッと登れそうな入笠山に登って来ました。


入笠山1

スキー場のゴンドラでも登れるみたいですが、またしてもナイトハイクなので沢入登山口から登ります。

林道を1時間ほど登ると鹿よけのゲートを潜り入笠湿原に到着。
スキー場や街の明かりを横目に登るので初めての道のナイトハイクでも不安感はあまり無し。

入笠湿原でトイレに寄って、車道を通ってマナスル山荘まで向かいます。宿泊の人はここまで車でアクセスできるんでしょうか。
マナスル山荘天文館というのもあるようで、これから見える星空への期待が自然と高まります。

マナスル山荘からは再び山道を登り、入笠山山頂へ。
ハイキングレベルの登山道なので、誰でも手軽に登れそうです。

入笠山2

山頂直下で木々が無くなり、丸い丘のような山頂に到着。と同時に風が出てここが厳冬の標高2000mであることを実感します。

そくささと撮影の準備をしますが、北は諏訪、西は伊那の街明かりが輝き星景写真スポットとしてはあまり良い条件ではありません。

前景があまり良くありませんが、街明かりを避けるために空の暗い南アルプス方面で一枚。

画像3

今回は買ってからほとんど出番のなかったSLIKのECH-630というポータブル赤道儀を持ってきました。

赤道儀にカメラをセットし、曲軸合わせの穴に北極星(多分)を入れ、いざ撮影しようと思ったその時、カメラで30秒以上の露光設定ができないことに気が付きました。。。

バルブモードはあるので、次回はタイマー設定のできるレリーズを用意しようと思います。
これは特に目的もなく撮った1枚。確かに28mm30秒露光にしては星が点に写っているので正しく撮影できているんではなかろうかと思います。

画像4

そんなこんなで設定を悪戦苦闘しているうちにだんだんと指先の感覚が無くなってきて、空もそんなに暗くないしもう帰ろうかという気分になってしまいました。

結局山頂にいたのは1時間半ぐらいでした。山頂を後にして樹林帯に入ると風が無く体感気温が全然違いますね。
次回はしっかりと準備をして山に入ろうと思います。




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