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自作モバイルバッテリー

3年ほど使ったモバイルバッテリーのポリマーセルが膨らんで使えなくなってしまいました。
分解して、制御基板を取り出して手元にあった10,000mAhのリチウムポリマー電池に接続してみたところ、問題なく使えましたので、ケースを作って再利用してみようと思います。
※分解時にポリマーセルに傷をつけたりすると内部のガスが出て発煙・発火するおそれがあります。

ケースは、こんな感じで作ってみました。

Fusion360でケースを設計
レンダリングイメージ

急速充電中はチップが熱くなりますので、基板を格納する部分だけは熱に強いABSで造形しました。
その他のパーツはPLAです。

制御基板を取り付け

リチウムポリマーを格納する部分は、筒状にして立てて造形しましたので、それなりに時間がかかりました。

まあまあきれいに出来た
格納〜!

これはTPUという柔軟性のある素材で造形しました。
本体が予想外に綺麗に出来てツルツルなので、手に取ったときの滑り止めのつもりでしたが、デザインのアクセントにもなったかも?

TPUで作りました。フニャフニャ〜
完成〜!

制御基板はアクエクで200円位から売ってるみたい。

https://ja.aliexpress.com/item/1005004111870238.html?spm=a2g0o.detail.1000023.4.676e63bd10Id94&gatewayAdapt=glo2jpn