退職する際「円満に」とか無理に考えなくても良いよ、

退職に関する相談を受けました。
辞めたいけど、なかなか辞めさせてもらえないそうです。

円満退職である必要は全くないです。
そもそも退職に円満とか、そうでないとか考える必要もないです。

退職とは単に労働者と使用者との雇用契約の「条件」が合わなくなったというだけのこと、あくまで私人間の契約解除の話です。

迷惑をかけて責任を感じないのか
そんな理由で退所してもどこも続かないぞ、

などなど

退職を申し入れた際、上司にこんな類の事を言われ話が進まないそうです。

そういう事を言う上司の方
正直、馬鹿じゃないかな?と思います。

退職を引き留めたいのであれば、お互いの労働条件についてもう一度話合えばいいし。
退職してもらうことに問題ないなら、お疲れさまでした。

というだけのことです。

仮に退職に関して責任を感じなければいけないとすれば、

それは退職者を引き留められるだけの労働条件を提示でできなかった会社側です。

まして、会社に退職者のその後の人生に関する事に口を出す権限も全くありません。


退職したいのであれば
口頭でも、文章でも
○○日で退職しますと伝えて。
(できれば文書の方がいいかな、メールでもラインでも大丈夫です。)
とにかく『退職の意思』を明確に会社に伝達して、以後出社しなければいいだけです。

というようなことを話しました。

話しましたが、なかなかそのとおり上手くはいかないんだろうな、
という印象でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?