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退職時にしてもらいたいこと

退職した職員から〇〇の書類が急ぎいるので、と言われたんですが、
という問い合わせがありました。

退職した職員といのは何週間か前に突然会社に来なくなった方です。
そのまま音信不通でした。

よくもまあ、いけしゃあしゃあと、

という気持ちにならなくもないですが、
顧問社労士としての仕事はしないといけません。

一応土曜日は事務所は休みですが、まあ、時間があったので対応しました。
半日はつぶれました。

働いていた職場が嫌になることはままあります。
急にどうしても会社に行けなくなることもあると思います。

褒められてことではないですが、
ちゃんとして引継ぎができず、半ば無断欠勤の末に退社ということもまあ、あり得るのはよくわかります。

社労士としてというより、たぶん会社の人間も同じことを思っています。
一つだけお願いです。

後日でいいので、手紙でも、メールでも、ラインでも、
なんでもいいので、

退職します。

と一言連絡してあげてください。

直接会社の人間と合って伝える必要はありません。
伝達方法はほんとになんでもいいです。

連絡が取れず音信不通のままだと、

そもそも退職なのか?
また復職する気なのか?

この判断がつけられないんです。

そうすると例えば退職時に必要な

社会保険の喪失
離職票の作成
源泉徴収票の作成

など、退職者に必要な手続きがすべてできない状態のままになります。
会社も困りますが、結局退職者が一番困ることになります。

退職の意思表示「だけ」は何らかの形でお願いします。


とか、思ってしまった土曜日です。
当然会社にも責任が多大にあることは理解したうえで、、、



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