【体験談】アラサー未経験がエンジニアになってぶつかった壁

アラサーが未経験から独学してエンジニアになり、ぶつかった壁について。


「プログラミングができる」は初歩の初歩

意外とプログラミングについてぶつかった壁は少なかった。というより、プログラミングはできて当たり前の世界。かけ算ができる、ぐらいの気持ち。
「〇〇のチェックするのめんどくさいなぁ」
→「チェックするソフト作りました」
ということが、日常茶飯事で起きてた。

自分でPHPで機能を実装しましたとか、そんなレベルではない。
具体的に言えば、
・ファイルの名前を一括で連番に変換する
・動画データから時間情報を取得し、画面に表示させる

など、簡単に自作していた。

思ったのは「動画データから時間情報を取得する」に関して、「そもそもそういうことができる」という判断が早かった。
自分はできるかどうか分からない。「なぜ動画データが時間情報を持つことがあるのか」と思っていた。

質問力や人間力

業務ができないうちは、仕事を一人で完結させることができない。
なので適切な質問やタイミングなどが重要。
自分がよく言われたのは「つまり、どういうことですか?」
話が冗長で要点がつかめない。

あと相手がぶった切るようなことを言ってきても、それは悪意があるわけではない。情報を伝えているだけだ(と思う)


相手を納得させる資料作り

自分は今までの職業人生で資料作り等をしてこなかった。
学生時代に発表用のスライドを作ったのが最後だ。
相手・・・といっても上司、に理解してもらうための資料作りができなかった。「この項目名にした理由は?」「〇〇はチェックした?」
その都度、訂正をせまられた。


「その結論に至った根拠は?」という質問

例えば、「写真」というフォルダの中にファイル数がいくつあるか?
と質問される。その根拠は? と質問される。
資料に項目を作る。作った項目の根拠を求められる。
「ただなんとなく」ではダメで、理路整然と相手が納得し、かつ万人が理解できることが重要なのだ。

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