【おっさんエンジニア】プログラミングができる? それがどうした!?!?!

どうも、未経験から30代半ばでエンジニアになったものです。

未経験のころ、いろいろ勉強して、プログラミングをしていろんなものを作って、自分に向いているとか向いてないとか、楽しいとか楽しくないとか、思うところがありました。

現時点で、SESとして約1年働いて、考え方が変わりました。

「環境構築」が超大事。

みんながみんな、SESで働くわけでなし、そんなことあるかい、と思うかもしれません。

でもたとえWEB系だとしても、
・自分の開発環境が何なのか
・お客様はどういう環境で動かそうとしているのか

を考えるの超大事だと思います。
そして、「どうしてバージョンxx.xだとうまくいかないのか?」
という質問に答えられるようにしておくことも重要かなぁと。
「なんとなく、
原因はわからないけど、古いバージョンだと動きませーん☆彡」
ってやってると怒られます(自分です)

そしてそうやって一見地味な知識や経験を、先輩エンジニアや上司はたくさん持っていて、それはコードを書く、ものを作る、という経験では得られないものなのだと思いました。

基本情報や応用情報を「無駄だ」「意味ない」「就活では~」「転職では…」という様々な意見はあります。

個人的には、
絶対取ったほうがいい

と思っています。
理由は、基礎的な知識だからです。
資格を持っていない上司や先輩も、基本情報の範囲内の知識を持っていることなんてザラです。
サブネットマスク、DNS、IPアドレス、2進数、IpV4…。
分かりますか? 分からないなら教えてもらえばよい?
仕事なら「とりあえず動けばよい」レベルで教えてはくれても、時間的に原理原則までは伝えません。あなたは後輩に教えることができますか?
もし自分がリーダーになったとき、現場の責任者になったとき、自分で解決できますか?

…ということを考えたときに、勉強はぜったいにしたほうがよいと思います。
「ぜったいにそんな知識使わないから、大丈夫!」
という人はいいかもしれませんが。

コードをどう書くか、ということは重要としても、
それ以外にパソコンやネットワークなどの知識も必要だな、と思った一年でした。

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