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長良川流域の魚食文化


長良川流域には7つの漁協があり、上流域では夏に釣り師たちが全国から訪れる鮎の友釣りのメッカでもあります。

中流域の川漁師は舟や川を守りながら日々、川とともに暮らしています。
獲った鮎や川魚は、仲買人によって流通し、岐阜市で競りにかけられます。競り落とされた鮎は飲食店や鮮魚店に並び、私たちの元へ届きます。

こうした流通の仕組みがあることで、私たちは鮎を食べることができます。岐阜に連綿と続く長良川を中心とした営みが、岐阜の魚食文化を豊かに今に伝えます。

鮎だけではなく、カニや多様な魚たちを育て、獲り、食す。
『川のテロワール』を楽しむ魚食文化が長良川には受け継がれています。


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