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農業スクール第3回目

野イチゴの実が色づいてきたり、ツバメが巣作りをしにきたり。

今年は季節が早い気がします。

野菜作りでは春という季節はとても忙しい季節。

家庭菜園では、あれも育てたい!これも育てたい!と、ワクワクで心がいっぱいになっているはず!

農家さんは畑を耕す為、トラクターに乗ってあっちの畑、こっちの畑と慌ただしく駆け回っています。


2021年5月8日

農ガクLabでは第3回目の授業が行われました!

本日も晴れ☀ 実習からスタートの一日でした。

講師は南先生。

実習メニューは盛りだくさん!

まずは前回植えたトマトとナスの様子を確認して支柱づくりに入ります。

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すると、数日前に吹いた強い風で不織布が一部めくれてしまい、トマトの先が一か所ポキンと…そしてめくれていたところは泥にまみれてしまっていました。。

泥にまみれると病気に感染してしまう可能性が高くなってしまうので危険、、不織布をしっかり張る事の重要性を身をもって学びました。

その後、竹を使って支柱づくり!

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またポキンといかないように、頑丈な支柱を立てて、継ぎ目は紐でガッシリ止めておきます!

このあと、落花生の種まきも行いました。


ちなみにナスの葉をよくよく見てみると、真ん中にとげとげがツンツンしていたことに気づきました。

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何かから身を守っているのだろうと、なんだが愛おしくなりました。


それからトウモロコシときゅうりの植え付けです。

トウモロコシは黄色と白の粒が混ざっている見た目にもかわいい品種を選びました!

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続いてきゅうりは一般的な品種に加えて、ミニきゅうりと白いきゅうりとやらを選んでみました。 出来上がりが楽しみです!

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そして今回はマルチ代わりに使ったこの藁マルチが結構重要で。。

保温、保湿、泥の跳ね返り防止、使用後は畑の堆肥になってもらう。

脱プラスチックに少しでも貢献する上に、メリットも多い!

それにしても、”お米”って全部の部分を活用していて、最強だなぁと改めて感じました。

穂はご飯に、もみ殻は堆肥に、米ぬかは漬物に、茎は藁マルチ等に。。

使えるもんはぜーんぶ使っておかなきゃですね!


午後からは座学。

講師は大島先生。

午後からだから睡魔は絶対に来るだろうとは思っていたけど、大島先生のとーっても為になるおもしろい授業のおかげで、睡魔なんかにも負けず、ずっと聞いてられました!

今回は「野菜が育つ仕組み。美味しい野菜とは?」というテーマです。

まずは私たちが日ごろの野菜栽培で疑問や質問を先生にぶつけていきます!皆さんのもやもやがスッキリ解消する大事な時間。

ここで一つ豆知識!

問題です。

買ってきた苗が土にちゃんと根つくことを”活着”と言います。

ではその活着した!と確認できる方法があるのですが、なんだと思いますか?

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正解は、葉の先から出てくる”葉水”が確認出来たら活着成功のサイン!

なんです!葉水は朝方に見れるものなので、ぜひ一度そのサインをこの目で見届けたいものですね。


今回も、頭と身体をフルに使った濃い一日でした!

次回は小松菜の種まきなどをしていきます!

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