#102 うっせえわ。
Adoさんのうっせえわという曲は皆さんご存知ですよね。すっごい大人気ですよね。Adoさんの表現力がパンチの効いた歌詞にマッチしていて最高です。
案の定小学生にも流行っています。めちゃくちゃ歌っています。ずーっと歌っています。小学生のうっせえわには飽きました。
Adoさんが歌うのと小学生が歌うのではだいぶ意味が変わってくるよなぁと思ってしまいます。まず「気づいたら大人になっていた」ってほど小学生は生きてないし。
なんとなく大人たちにいいパンチが加えられると思って、大人をバカにしたように歌ってきますが、全く響きません。
意味と含みと対象を履き違えるとこれほど安くなってしまうのかとちょっとショックすら感じます。だから小学生のうっせえわには飽きました。
僕はうっせえわの歌詞に共感していて、優等生ぶって過ごしていた小中学生時代があって、大人に反抗する高校大学時代と大人のわけわからん風習や固定観念に辟易した大学時代から今。
初めてうっせえわを聴いたとき、「あぁ〜僕が言いたかったこと、世に広まって欲しい」ことをAdoさんが代弁してくれたと感動したのを覚えています。
だからこそ小学生が能天気に歌っているとうーん。と感じてしまいます。
君たちにはこれから襲ってくる世の理不尽さにこの歌を引っ提げて戦うんだよ。頑張ってこい。僕も頑張らないとな。
うっせえわ。
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