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いいことあったよ日記

みんな日記ってどうやって書いているのだろう。自分の日記を誰かに見せたこともないし、誰かの日記も見たことがないからどんなふうに書いたらいいのかわからない。
今までの自分日記は大抵は愚痴から始まることが多い。
まずいな。
なぜならちっともスッキリしなくて、悪いことを反復して思い出すからです。書いたことをすっかり忘れていることもあるけれど(というか、一体何を書いているか自分でもわからないようなひどい文章の時は思い出せないです)、基本は嫌なことをぶり返す元になっていました。

で、愚痴日記をやめました。時間がもったいないし、読み直しても意味不明だし。書いた後、スッキリしないからです。

でも、何か書きたい。鉛筆が好きだというのもあります。古い鉛筆削りをガリガリ手で回して、削り終わったえんぴつの木と芯の匂いを嗅ぐと気分がいいのです。
近頃は文章は全部パソコンだけれど、紙とえんぴつの組み合わせは楽しい。絵が描けたらいいんだけど、描けないから。時々写経練習帳も書いたりします。

で、新しい日記に何を書いていこうかな?と思った時、今までとは逆のことを書いたらいいのかも!というアイディアがピカッと浮かびました。「いいことあったよ日記」です。

嫌なことはすぐ頭に浮かんでくるのですが、嬉しかったことは気がつかないうちに過ぎてるんです。これはもったいない。
ちっちゃいことでもなんとか思い出して書こう、思い出すのが難しかったらすぐにスマホのアプリで音声録音しておこう。

まずは、昨夜のことから始めてみました。

昨夜はエアコンなしで扇風機だけで眠れた。だから朝早起きできてお日様が出てくる時にはゴミ出しを済ませてゴミ当番のお掃除も済ませられた(ほっとした。)朝焼けの空を見れた(いい色だったなあ)。お腹の調子も悪くない(スッキリした。出かけるのも怖くない)15歳と5ヶ月の犬も元気でよくご飯を食べる。作りおいた鶏ささみ蒸し(餌)をガウガウ食べる姿を見れて嬉しい。鉛筆削りガリガリと楽しい。今気分よく書けてる。

いいことあったよ日記

昨日までの気分だと特にいいこととも考えてなかったことが、書き出すとどんどんいいことに思えてくるし、わたしって偉いなぁ、よく頑張ってるなぁと褒めたくなります。

これは効果的ですよ。楽しく生きる秘訣かもしれません。
でも、これキリがない。毎日書くのも飽きるから(毎日書くから日記なんだけどね)、たまにでいいかもね。元気になりたい時とか。お試しあれ。


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