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テラロックリポート ー熱狂、再びー

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刹那の熱狂「テラロック」を、凄腕の書き手が渾身リポート!
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#熱源

「光を観る」その価値は普遍的 境界などない、動け~第4回テラロック

 4回目を迎えたテラロック。世界を股にかける「観光カリスマ」と、地元香川の観光関連キーパーソンをゲストに招いた。試みたのは、毎度おなじみ「認識のリフレーム」だ。誰もが強い固定観念を抱いている「観光」というテーマがどのように料理されるのか、主宰者寺西康博の力量が史上最も試される会になったと言っても過言ではない。このイベントレポートで、寺西の挑戦をあなたにも味わってほしい。(執筆:ジョニー田中)  なお、新型コロナウイルス感染症の流行拡大を受け、初のオンライン開催を決行した。ツ

働くことの意味を問う 女性3人の柔軟な生き方 第3回テラロック

 人は何のために働くのだろう。誰もが悩む問いに、変化に富んだキャリアを築いてきたパネリストの女性3人が答えた。2月2日に高松市で開催した第3回テラロックのテーマは「幸せに働くには」。主催者である公務員の寺西康博さんは、ベンチャー支援の色彩が強かったテラロックの在り方を転換し、より普遍的な課題に向き合った。「社会に何かを残して死にたい。その手段が働くこと」。組織という後ろ盾のない女性たちの発言は説得力があり、自分に正直に生きる姿が共感を呼んだ。(共同通信社高松支局記者 浜谷栄彦

挑戦と応援と実践、そして出会い~テラロック2nd~

 オープンイノベーション地域交流会、改め、寺西ロックフェスティバル(テラロック)。改め過ぎた感の否めない混沌としたイベントが21日、高松市内で再び開かれた。2度目の正式開催となった今回のテーマは「冷笑はいらない、熱源であれ」と、音楽性は無いものの、かなりRock調なものとなった。この抽象的なテーマのもと、多彩なゲストがどう呼応し、どのような化学反応が生まれたのか。先輩から最近もらったヘッドホンでRockを聞きまくるライター、ジョニー田中がリポートする。 opening;【挑