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テラロックリポート ー熱狂、再びー

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刹那の熱狂「テラロック」を、凄腕の書き手が渾身リポート!
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#幸せに働く

働くことの意味を問う 女性3人の柔軟な生き方 第3回テラロック

 人は何のために働くのだろう。誰もが悩む問いに、変化に富んだキャリアを築いてきたパネリストの女性3人が答えた。2月2日に高松市で開催した第3回テラロックのテーマは「幸せに働くには」。主催者である公務員の寺西康博さんは、ベンチャー支援の色彩が強かったテラロックの在り方を転換し、より普遍的な課題に向き合った。「社会に何かを残して死にたい。その手段が働くこと」。組織という後ろ盾のない女性たちの発言は説得力があり、自分に正直に生きる姿が共感を呼んだ。(共同通信社高松支局記者 浜谷栄彦