白饅頭日誌:8月28日「お気持ち優先社会はAIによって終焉する」
7月に行われた都知事選において、当落を争う重要候補——とまではいかなかったものの、SNS上で大きな注目と支持を集めていた候補者のひとりがエンジニアで起業家で小説家でもある安野貴博氏だった。
選挙期間中にも断続的に追加・更新される公約や、最新のIT技術・AI技術を駆使した選挙戦略は若い層を中心に大きな注目を集め、マスメディアの露出がほとんどなかったいわゆる「泡沫候補」としては異例の得票数を得ていた。自身が今回の選挙で用いた手法やツールはすべて公開し、今後の日本の議会民主主