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7/15記載。ドル円は一旦上昇すると見ています。CPI鈍化、為替介入でドルインデックスは1〜2段下の水準へ下げましたが、オーバーシュートしているので一旦調整に入ります。トランプ元大統領襲撃でマーケットはどう変わるか。


先週木曜日のCPIはマーケットが目論んでいた通り、予想より鈍化しました。

米国CPI YOY
米国CPI MOM

指標発表後に合わせて円買い介入のようなら動きも見られ、翌12日公表の16日の日銀当座預金見通しが予想より大きく下振れていたため介入が確定しました。

為替取引の実際の決済は2営業日後に行われるため、介入が行われた場合、結果は16日の日銀当座預金残高の見通しに表れる。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-07-12/SGHHO4T1UM0W00

休日にはアメリカ時間(GMT -05:00)の土曜日夕方にトランプ氏暗殺未遂が起こりました。日本時間(GMT +09:00)でいうと日曜日の早朝です。

マーケットは襲撃事件を受けてトランプ氏当選が濃厚になったと見ているような気がします。

トランプ氏の政策で市場注目を集めているものは関税引き上げ、所得税減税の2つです。
どちらもインフレを助長させるもののため米金利は上がっていきます。

週明け本日アジア時間から米金利上昇、ドル買いが起こっているのは、おそらくトランプ氏当選を織込んでの動きでしょう。


1.ドルインデックスは明日の小売売上高の発表まで上がるでしょう

CPI以降、Fed Watchの年内利下げ予想は以下のように変化。

2回 70%→45%
3回 25%→50%

利下げ圧力が増し、ドルインデックスは水準を下げています。5/15のCPI発表後の水準に落ち着くか、今回7/11CPI発表後の水準に落ち着くかを今後の動きを見ながら判断していきます。

いずれにせよオーバーシュートしているため一旦調整のため上に多少戻すでしょう。
トランプ氏の件もありますし。

DXY 4時間足

2.前回のエントリー、GBPUSDロングは 63pips 利確

  • 30分足のトレンドライン下抜けをフィボナッチ合わせ

  • サポート下抜けをフィボナッチ合わせ

  • RSIダイバージェンス

を根拠にエントリー。ファンダ的にもCPI下振れ予想でドル売り。

GBPUSD 5分足 7/10
GBPUSD 5分足 7/15

3.明日の指標までドル買い、ポンド買いを狙う。打診でドル円 157.937 ロング。

不均衡埋め、RSIダイバージェンスを根拠にドル円ロングします。
すんなり上がってくれるでしょうか?

打診エントリーなので、0.5倍lotでエントリー。

USDJPY 1時間足

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