水曜日のISM非製造業指数では総合値が良く最初は金利上昇・ドル買いに傾くも内容から金利下落・ドル売りへ、東京市場にかかてドルインデックスは全戻し。株も金利低下により上昇。カナダ中央銀行政策金利の発表は利下げ。金曜日、金は中国が外貨準備買い入れを停止したことで40ドル以上の大幅下落。また夜の米国雇用統計で強い数字が出てレンジを抜け全面ドル高。
中身では事業活動が大きく上がっていたが
商品価格が減少していたため
利下げ圧が高まり金利が下がったか?
金利低下により翌日にかけてドルは全戻し
同じ夜22:45にカナダ中央銀行は政策金利を25bp引き下げた
指標発表直後はカナダドルが売られたが、その後全戻し近く巻き戻す
これはカナダ中央銀行の利下げが織り込まれていたためと考える
どういうことかと言うと
2日前の月曜日のマーケットでは
ISM製造業指数(下図、黄色矢印)で弱い数値が出てドル売りに傾いた
一般的にアメリカとカナダは経済状況に親和性があるため
つられてドルカナダも動くことが多い
今回のISMでは
翌日のカナダ中銀利下げを織り込んだことで
つられたドルカナダ売りの勢いが強かったため(黄色範囲部分)
利下げ発表前にいくつかの通貨ペアに対し
すでにかなり高い価格水準(白線)にいた
そのため利下げ発表後(赤矢印)、ドルカナダは一時的に売りに触れるも
織り込み後の水準まで戻ってきたと考える(青矢印)
金はRSIでダイバージェンスが起こっており
かつフィボナッチとDBDが重なるゾーンに到達したので
ショートエントリー
↓しっかり下落
2375ドルあたりで
中国が外貨準備買い入れを停止した
というニュースが発表され金が急落
TPまで刺さりました
雇用統計発表前、テクニカル的には
【USDJPY】IMBまで調整しておりレンジ形成
【AUDUSD】OBまで達した後上昇
【NZDUSD】OBまで戻すかどうか
【USDCAD】黄色の部分、CHoCHが起きたか?様子見
そして雇用統計発表後の金曜日閉場時は
下記のようなチャートになりました
【USDJPY・EURUSD・AUDUSD】CHoCHを確認し新しくSupply OB追加
【GBPUSD】BOSが起きており、Demand OBでロングエントリー
【USDCAD】BOSを確認しDemand OBまで下げるかどうか
【NZDUSD】
BOSが起きたがLiquidityが発生していないので
Demand OBでのエントリー見送り
【XAUUSD】ほぼ押し目なしで大幅下落
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