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水曜日のISM非製造業指数では総合値が良く最初は金利上昇・ドル買いに傾くも内容から金利下落・ドル売りへ、東京市場にかかてドルインデックスは全戻し。株も金利低下により上昇。カナダ中央銀行政策金利の発表は利下げ。金曜日、金は中国が外貨準備買い入れを停止したことで40ドル以上の大幅下落。また夜の米国雇用統計で強い数字が出てレンジを抜け全面ドル高。

ISM非製造業指数 (5月) 53.8 (51.0) ※前回49.4

中身では事業活動が大きく上がっていたが

商品価格が減少していたため

利下げ圧が高まり金利が下がったか?

金利低下により翌日にかけてドルは全戻し


ISM非製造業指数 (5月) 事業活動指数


ISM非製造業指数 (5月) 価格指数


6/7(金) 閉場 DXY(4時間足)
6/6(木)の翌日にかけて全戻し


同じ夜22:45にカナダ中央銀行は政策金利を25bp引き下げた

BOC政策金利発表 4.75% (4.75%) ※前回5.00%


指標発表直後はカナダドルが売られたが、その後全戻し近く巻き戻す

これはカナダ中央銀行の利下げが織り込まれていたためと考える


どういうことかと言うと

2日前の月曜日のマーケットでは

ISM製造業指数(下図、黄色矢印)で弱い数値が出てドル売りに傾いた


一般的にアメリカとカナダは経済状況に親和性があるため

つられてドルカナダも動くことが多い


今回のISMでは

翌日のカナダ中銀利下げを織り込んだことで

つられたドルカナダ売りの勢いが強かったため(黄色範囲部分)

利下げ発表前にいくつかの通貨ペアに対し

すでにかなり高い価格水準(白線)にいた


そのため利下げ発表後(赤矢印)、ドルカナダは一時的に売りに触れるも

織り込み後の水準まで戻ってきたと考える(青矢印)


カナダクロス【30分足】


金はRSIでダイバージェンスが起こっており

かつフィボナッチとDBDが重なるゾーンに到達したので

ショートエントリー


6/7(金) 12:00 XAUUSD【5分足】
6/7(金) 12:00 XAUUSD【1時間足】


↓しっかり下落

2375ドルあたりで

中国が外貨準備買い入れを停止した

というニュースが発表され金が急落

TPまで刺さりました


6/7(金) 閉場 XAUUSD【1時間足】


雇用統計発表前、テクニカル的には


【USDJPY】IMBまで調整しておりレンジ形成

6/7(金) 12:00 JPYUSD【4時間足】


【AUDUSD】OBまで達した後上昇

6/7(金) 12:00 AUDUSD【5分足】
6/7(金) 12:00 AUDUSD【4時間足】


【NZDUSD】OBまで戻すかどうか

6/7(金) 12:00 NZDUSD【4時間足】


【USDCAD】黄色の部分、CHoCHが起きたか?様子見

6/7(金) 12:00 USDCAD【4時間足】


そして雇用統計発表後の金曜日閉場時は

下記のようなチャートになりました


【USDJPY・EURUSD・AUDUSD】CHoCHを確認し新しくSupply OB追加

6/7(金) 閉場 JPYUSD【4時間足】
6/7(金) 閉場 EURUSD【4時間足】
6/7(金) 閉場 AUDUSD【4時間足】


【GBPUSD】BOSが起きており、Demand OBでロングエントリー

6/7(金) 閉場 GBPUSD【4時間足】


【USDCAD】BOSを確認しDemand OBまで下げるかどうか

6/7(金) 閉場 USDCAD【4時間足】


【NZDUSD】

BOSが起きたがLiquidityが発生していないので

Demand OBでのエントリー見送り

6/7(金) 閉場 NZDUSD【4時間足】


【XAUUSD】ほぼ押し目なしで大幅下落

6/7(金) 閉場 XAUUSD【1時間足】


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