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SAPPORO文具の博覧会2023で買ったいいもの

2023年11月8日~13日に開催された「SAPPORO文具の博覧会」。
今回は個人的に購入した品を中心にご紹介します。

「文具の博覧会」とは

「文具の博覧会」は、株式会社スークカンパニーが全国各地で開催する文具イベントです。
札幌では今年で4回目の開催となりました。

会場の様子

筆者が会場を訪れたのは開催2日目の11月9日です。
平日の木曜日、午前中ながら大いに賑わいを見せていました。
作家さんや文具ブランドの出店がメインのためか、お客さんの年齢層が幅広かったです。

各種特典

今回は各種特典が充実していました。
前年はイラストレーターのmizutamaさんのグッズをいただきましたが、今年はイベントオリジナルのイラストやデザインをあしらったものでした。

スーク文具のインスタグラムアカウントをフォローすると缶バッジがもらえます。折り紙で折ったような猫の柄です。
会場によって蝶ネクタイの色が異なり、札幌は雪まつりをイメージしたもの。

画像右は税込2,200円以上購入するともらえるオリジナルステッカー。
ノートや手帳に貼っておくとよい記念になりそうです。

さらに税込4,400円購入すると、オリジナルマルシェバッグがもらえます。
横にマチがついており、B4サイズまで入るサイズです。

SAPPORO文具の博覧会は、会場となった大丸札幌店の20周年を記念して青緑がテーマカラーになっていました。

購入品紹介

購入にあたり、今回決めていたのが「マスキングテープ(マステ)を買わない」。
文具の定番品であり、個性的な品が多いマステですが、普段の使用量はさほど多くなく溜まっていく一方です。

個人的に文具の整理をしており、マステを断捨離しているため今回は購入品に含まれていません。

ここからは購入品を大まかに分けてご紹介します。
(メーカー・ブランド・作家名は全て敬称略です)

必ず買いたい文具ブランド

ヨハク

北海道発のステーショナリーブランド、ヨハク。
先日7周年を迎え、限定品や新作も販売されていました。

購入したのはフレークシールの「ツキトホシ」。
モノトーンを基調とした落ち着いた色合いで、飽きのこないデザインです。
切手型なのも味わい深く、ちょっとしたページの余白に貼るだけでも良さそうです。

パピアプラッツ×ASANEL

多数のクリエイターや文具ブランドとのコラボ商品を展開するパピアプラッツ。
ASANEL(アサネル)との第2弾コラボ商品が売っていたため、喜々として購入しました。

小人のような人物シール中心の「座ってるちゃんの住む街」と、心が和むタイポグラフィが特徴の「今日もいつもの手帳時間」。
昨年はASANELさんとの商品が置いてなかったため、実物を手に取れると一層愛着が増しました。

美しい紙もの

大枝活版室

大阪府守口市にある印刷所・大枝活版室。
繊細なデザインの紙ものが人気を博しています。

購入したのは「3 pattern labelbook」。
青と黒枠のタイプを選びました。
枠ごとに切り込みが入っており、自由に切り取って使えます。
指ごしに伝わる紙の繊維や活版印刷の凹凸まで、手に取ってじっくり楽しみたい品です。

Hutte paper works

神戸発の紙ブランド・Hutte paper works。
紙もの以外にもスタンプもあり、清潔感の漂うブースでした。

今回はシンプルなタグを購入しました。
ほかに青や灰色があり、どれも主張せず使いやすそうな色合いでした。

PAPER STORY(ペーパーストーリー)

自由が丘の輸入ペーパー専門店、PAPER STORY。
華やかな総柄の紙ものや、クリスマスをイメージした商品がずらりと並んでいました。

ブックマーカーの絵柄がどれも可愛くて、3点購入。
金の箔押しが豪華できれいです。
雪景色は自分用、猫の柄はプレゼント用です。クリムトの絵に似た柄は絵画好きの方へ。

イラストに魅せられて

Sotlight

小池葉月さんの細やかで美しいイラストが魅力のSotlight。
文具以外の雑貨も販売されています。

会場でイラストに一目ぼれして、ポピーのポストカードとマスキングシールを購入しました。
タッチや色使いのセンスも素晴らしく、眺めていると優しい気持ちになれます。

haruiro

ぬくもりのあるタッチと愛らしいモチーフのイラストが目を引くharuiro。
どの商品もとにかく可愛くて、複数買いたくなりました。

選んだのはカフェラテのフレークシール。
カフェ系のシールは数多く見かけますが、ピンクを基調にしたものは珍しいです。
ラテアートも思わず頬が緩むデザインばかりで、カフェやシール好きにはたまりません。

海外文具のブースも

a little mini

海外シールの専門店・a little mini。
商品を見ていた数分後にはなくなっている品がある、盛況のブースでした。
改めて海外文具の人気を肌で感じました。

通販はあまりしないものの、筆者ももれなく好きなため2点購入。
ブラウン系のフレークシールと、英文のミニ封筒フレークシールです。
特に英文のフレークシールはパッケージがヴィンテージ調で気に入りました。

どうぶつ大集合!

かよくらふと

フラットでゆるいタッチのイラストが可愛い、かよくらふと。
ポストカードがたくさんあり、鮮やかながら目に優しい色使いに惹かれました。

購入したのはプレゼント用のナマケモノのポストカード。
凹凸の目立つ紙質が絵柄と良いコントラストになっています。

ポンチセ

イラストレーター・今井有美さんのオリジナル雑貨レーベル、ポンチセ。
さまざまな文具・雑貨を販売されています。

会場で目に留まったのは、犬や猫などのミニカード。
なかでもチワワは筆者の愛犬によく似ており、即購入しました。
自分の好きな動物やペットに似たグッズをつい探してしまう方は多いと思います。

大原そう

大阪出身のイラストレーター・大原そうさん。
アクリル絵の具を用いたエネルギッシュなイラストは唯一無二の個性を放っていました。

動物のステッカーがたくさんあり、特に気になったくまのものを購入しました。
おちゃめな表情とピンクのほっぺた、ふわふわの毛にこちらも笑顔になれます。

nemunoki paper item

緻密なタッチとデザインから織りなす独自の世界観が印象的なnemunoki paper item。
昨年も猫のダイカットポストカードを購入しています。

レターセットやデザインペーパーなど、魅力的な品が多いなか選んだのは、インパクト大な猫のビッグアクリルクリップです。
事前にSNSで見たときから「欲しい!」と思っていた品で、茶トラ柄と迷い結局白黒ハチワレ柄を招き入れました。
今回買った品で最もお気に入りです。

おわりに

今回は計17点、総額6,963円と、予定額の5,000円以内をオーバーしてしまいました。
イベント前の文具購入を控えていたのと、今年は誕生日プレゼントとして買い物をしたので良しとしました。

普段直接買えない文具や雑貨を直に見ることができるのが、文具イベントの醍醐味です。
また、同じような文具好きの方の存在を感じ、改めて文具がたくさんの人の心を躍らせてくれるものだと思えた、幸せなひとときでした。


今後も文具を楽しむための記事・文具関連のイベントレポートを予定しています。

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