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ドル円、米PCEコアデフレーター受け下落後、ロンフィクのドル買いで反発。


【5/31相場概況】

東京時間、ドル円は、朝方157.02円まで上昇するが、本邦輸出企業による月末のドル売り観測で156.57円まで下落。その後は、堅調な日経平均や時間外の米10年債利回りの上昇を受け156.90円台まで買い戻された。欧州時間、日銀が発表した6月の国債買い入れオペ方針が前月から据え置かれたことを受け、国債買い入れ減額への思惑が後退。ドル円は157.36円まで上昇。NY時間、4月米PCEコアデフレーターが前月比0.2%と予想の0.3%を下回ると米10年債利回りが低下。5月米シカゴ購買部協会景気指数が予想を下回ると、ドル円は156.55円まで下落。その後、月末のロンドンフィキシングに絡んだドル買いが観測されると、ドル円は157.34円まで反発となった。

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