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4月米PPI(卸売物価指数)前月比予想上振れ、ドル円156.78円まで上昇。


【5/14相場概況】

東京時間、ドル円は仲値で本邦実需勢のドル買い観測により、前日高値156.26円を上抜け156.50円まで上昇。欧州時間、ドル円は156.40円を挟む小動き。NY時間、4月米PPI(卸売物価指数)が前月比で予想を上振れると、米長期金利の上昇とともにドル買いが先行し、ドル円は156.78円まで上昇。しかし、前回3月分の数値が下方修正された事がわかると、米10年債利回りの低下とともに、ドル円は156.22円まで下押し。
また、パウエルFRB議長は「ここ数カ月インフレ沈静化に進展がなかったことを踏まえ、当局は忍耐強くあるべきで、政策金利を引き続き高水準に維持する必要がある」「FRBが再利上げを迫られる可能性は低い」と改めて表明。PPIの結果については「かなりまちまちな内容だった」と指摘したが、マーケットの反応は限定的。

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