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パウエルFRB議長のタカ派発言受け、ドル円154.78円と高値更新。


【4/16相場概況】

東京時間、ドル円は中東情勢を警戒しつつ154円台前半で推移。欧州時間、ドル円は米利下げ開始が想定より後にずれるとの観測が高まる中、全面ドル高となり、154.61円まで上昇。NY時間、ジェファーソンFRB副議長が「物価上昇圧力が根強く続いた場合は、より長期間の高金利維持が正当化される」などと発言すると、ドル円は154.76円まで上昇。その後、オプション取引絡みの売りが入りドル円は153.88円まで急落となるが、急速に買戻しが入った。その後、パウエルFRB議長がインフレについて「最近のデータはさらなる進展が見られないことを示している」「確信を得るまでにはさらに時間がかかる可能性が高い」などと発言すると、タカ派的発言と捉えられドル円は154.78円まで上昇。

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