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日銀金融政策維持決定で、ドル円は一時158円台。


【6/14相場概況】


東京時間、日銀金融政策決定会合で日銀が金融政策の現状維持を発表すると、ドル円は158.25円まで上昇。植田日銀総裁の記者会見が始まり、「国債買い入れ減額は相応の規模になる」と発言すると、ドル円は157.65円まで失速となるが、その後は買い戻され158円を挟んで推移。欧州時間、フランスの政局不安により、仏株が2%超下げたことで日米株価指数がつれ安、リスク・オフの流れで、クロス円が下落となり、ドル円は156.87円まで下落。NY時間、6月米ミシガン大学消費者態度指数速報値は予想下振れとなったが、同時に発表された消費者の期待インフレ率が予想上振れとなった事で、相場の反応は限定的。ドル円は157円台前半で揉みあいとなった。
 

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