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カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁タカ派発言、ドル円続伸。


【5/7相場概況】

東京時間、ドル円は連休明けの本邦実需筋の買い観測や日経平均の上昇を受け154.64円まで上昇。欧州時間、「植田日銀総裁は岸田首相と意見交換のために官邸入りした」との報道をきっかけに円買い・ドル売りが先行し、ドル円は一時153.97円まで下落。植田日銀総裁は会談後、「大きな政策変更をした後なので、その後の経済金融情勢について意見交換した」「為替についても議論した」「円安で今後基調的物価情勢にどういう影響が出てくるか注意深くみていく」と発言。その後ドル円は買戻しが優勢。NY時間、米10年債利回りが低下幅を縮小させると、ドル円は154.74円まで上昇。また、カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁は「FRBは金利を長期にわたり現行水準に維持する必要がある」「年内は金利据え置きの可能性が高い」などと発言。

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