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ドル円、1986年12月以来、約38年ぶりの高値160.87円。
【6/26相場概況】
東京時間、ドル円は豪ドル円などクロス円の上昇や、時間外の米10年債利回り上昇を受け、一時159.90円まで上昇。欧州時間、ドル円は6/24の高値159.92円を上抜け159.93円まで上昇。NY時間、円の先安観を背景に全般円売りとなり、ドル円は160円を上抜けると、4/17の高値160.20円を上抜け160.56円まで上昇。その後、神田財務官が「為替の足もとの動きは急激」「行き過ぎた動きには必要な対応をとっていく」「高い警戒感を持って市場の動向を注視している」と発言すると、ドル円は一時160.01円まで下押しとなるが下げは限定的。その後、米10年債利回りの上昇を受け、NYクローズ間際に、間際には一時160.87円と1986年12月以来、約38年ぶり(37年半年)の高値を更新。
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