ドル円は141.55円で始まると、東京時間、月末の本邦輸出企業による売り観測などで141.35円まで下押しとなるが、日経平均の堅調や時間外の米10年債利回りの上昇を受け141.60円前後まで買い戻された。欧州時間、仏・独・ユーロ圏のPMIが予想を下振れ、ユーロ円の下落などにつられ、ドル円は141.23円まで下落。NY時間、7月の米サービス部門・総合PMI速報値が予想を下振れると、ドル円は140.73円まで下落。しかし、7月米製造業PMI速報値が予想を上振れた事で下値は限定的となった。その後、米10年債利回りが上昇に転じると、ドル円は買戻しが先行し141.47円でクローズをむかえた。