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NFP予想上振れとなるが、前回・前々回分下方修正で、ドル円乱高下。


【7/5相場概況】

東京時間、ドル円は、月初・期初のゴトー日(5・10日)とあって本邦実需勢によるドル買い観測で、一時161.39円まで上昇。しかし、上昇して始まった日経平均が一転して下落に転じるとドル円も失速し、一時160.52円まで下落。欧州時間、ドル円は、クロス円の上昇などを受け160.80円前後まで買い戻された。NY時間、6月米雇用統計でNFP(非農業部門雇用者数)が前月比20.6万人増(予想19.0万人増)となると、ドル円は161.00円付近まで上昇となったが、4月分と5月分が下方修正されたこともあり、すぐに失速。方向感なく乱高下が続く中、根強い円先安観による押し目買いが優勢になると、ドル円は161.33円まで上昇。その後、追随する買いはなく、160.76円でクローズをむかえた。
 

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