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パウエルFRB議長のハト派発言受け、ドル円は一時157.15円まで下落。
【7/15相場概況】
東京時間、ドル円はトランプ前大統領銃撃事件を受け、米大統領選で同氏が勝利する可能性が高まったとの見方から、早朝に「トランプ・トレード」(ドル買い・米国債売り)で158.42円まで上昇。しかし、政府・日銀による円買い介入への警戒感から上値は限定的。欧州時間、パウエルFRB議長の発言を控え158円を挟む小動き。NY時間、パウエルFRB議長は、「過去3回のインフレ指標は信頼感を高めた」「第2四半期のインフレ率はさらに改善」などと発言。市場ではハト派的な内容と受け止められ、ドル円は、前週末の安値157.38円を下抜け一時157.15円まで急落。
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