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目新しい材料がない中、米長期金利の上昇を受けドル円は4日続伸。

【12/28相場概況】


東京時間、月末・年末の実需買いなどで134.40円まで上昇し、その後も堅調推移。欧州時間、米10年債利回りの低下を受けドル円は133.40円近辺まで下押し。NY時間、米10年債利回りが上がり始めると、ドル円は134.50円まで上昇。

【12/29相場観】


新規材料はなし。米長期金利の変動に同調。

フィボナッチリトレースメントで、12/20の「日銀ショック」による下げの戻りを計測すると50%戻しが134.01円で、ここを突破。次の上値目標は61.8%の134.83円。ここを抜けると踏み上げ(売り方の損決済)が発生するかもしれない。流動性が低下しているだけに瞬間的な動きには警戒したい。

※上下の目標値はTwitterで随時配信

2022/12/29 執筆 FXエバンジェリスト遠藤寿保

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