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茂木自民党幹事長発言受け、ドル円続落。


【7/23相場概況】

東京時間、ドル円は早朝に157.10円を付けたが、仲値にかけ本邦実需勢のドル売り観測や日経平均の軟調を受け156.20円まで下落。欧州時間、7/17の河野太郎デジタル相に続き、茂木敏充自民党幹事長が7/22日の講演で「日銀は段階的な利上げの検討も含めて金融政策を正常化する方針をもっと明確に打ち出す必要がある」と日銀の利上げに言及。日銀の政策正常化への思惑が高まり円買い・ドル売りが先行し、ドル円は一時156円を割り込んだ。NY時間、ドル円は156円台を回復する場面もあったが、米10年債利回りの低下を受け、引け間際に155.54円まで下落。
 

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