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ADP・ISM非製造業指数など米経済指標が弱くても、ドル円堅調。


【7/3相場概況】

東京時間、日経平均の大幅上昇などでリスク・オンの円安が先行。ドル円は、前日高値161.74円を上抜け161.93円まで上昇。欧州時間、仏政局不安が和らぐ中、欧州株上昇を受けリスク・オンの円売りが先行。ドル円は161.95円まで上昇と1986年12月以来約37年半ぶりの高値を更新。NY時間、6月ADP雇用統計・前週分の米新規失業保険申請件数が予想より弱い内容となると、米10年債利回りが低下しドル売りが先行。6月米ISM非製造業指数が予想を大幅に下回ると、ドル円は160.76円まで下落。しかし、その後は買戻しが先行し、ドル円は161.74円まで上昇。
FOMC議事要旨(6/11-12分)では「利下げへの確信を得るための追加情報を待っている」「多くの当局者は経済成長の漸進的冷え込みを認識」「当局者はインフレ目標へのさらなる緩やかな進展を認識」との見解が示された。

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