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ドル円、低調な米労働指標受け4日ぶりに小反落。


【5/9相場概況】

東京時間、日銀金融政策決定会合(4/25・26分)における主な意見で「長期国債の買い入れ、どこかで削減の方向性示すのが良い」「円安を背景に基調的な物価上昇率上振れが続く場合、正常化ペース速まる可能性が十分ある」等の見解が示されると、ドル円は一時155.14円まで下落。しかし、その後は、本邦実需の買い観測などで155.70円台まで上昇。欧州時間、米10年債利回りの上昇を受け、ドル円は155.95円まで上昇。NY時間、前週分の米新規失業保険申請件数が23.1万件(予想21.5万件)と弱い内容となった事や、米10年債利回りの低下を受けドル売りが先行し、ドル円は155.40円前後まで下押しとなった。

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