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ドル円、米国雇用統計控え156円挟む調整。


【6/6相場概況】

東京時間、ドル円は、仲値にかけて本邦実需勢のドル売りが観測され155.35円まで下押し。その後、中村日銀審議委員が「当面は現状の政策維持が妥当」と発言、植田日銀総裁の「現実のインフレ予想は、まだ2%に達するには少し距離がある」などのハト派的な発言が伝わると、ドル円は156.13円まで上昇。欧州時間、ドル円は、本邦長期金利が低下したことを受けた円売りが先行し、ドル円は156.37円まで上昇。NY時間、ECBの利下げを受けた欧州株上昇を背景に、ドル円はリスク・オンの流れとなり156.44円まで上昇。その後は6/7の米国5月雇用統計を控えたポジション調整で155.47円までジリ安となった。
 

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