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通貨当局は、現在の円安を気にしているのか?!

4/10、米国3月CPI(消費者物価指数)の上振れにより、米長期金利が急騰、ドル円も大幅高となった。財務省は、先月後半以降、最近の円安進行に対し円安牽制発言を繰り返してきたが、実際に大幅な円安進行が発生しても、円買い介入を見送っている。日本銀行は、円安の進行を気にするどころか、円安を容認する金融緩和政策を継続している。その背景を解説する。


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