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【俳句】再び臘梅6句

いくたびも臘梅に顔寄するかな

その刹那臘梅脳を貫けり

臘梅や手折りておらが嫁となす

儚さを嘆きし花は蝋固め

花うすく香に身を尽くす臘梅や

唐梅を万葉の世へ植ゑにゆく


*臘梅は江戸時代頃に中国からもたらされたらしい。大昔からあったらどのような歌が生まれたのだろうか。

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