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理想の彼女、内面化しよ?

皆様お久しぶりです。いかがお過ごしでしょうか。

2023年も始まりました。
今年こそは新しいことに挑戦したい、もっとより良い自分になりたい、今年こそは気になる女性に魅力的だと思われたい、と思われている方も多いと思います。

今回のテキストでは、そんな皆様が「なりたい自分」になるためにお役立ちするマインドセットをお伝えいたします。

自分が変化するための前提について

ところで、皆様は以下のような格言をご覧になられたことがありますでしょうか。

それっぽい感じで書かれていると胡散臭く感じますが、これは真理だと思います。

私たちは普段の思考・行動の一つ一つから構成されています。

つまり、「自分を変える」とは、毎日の思考や行動一つ一つを変えることにほかなりません。

しかし、皆様もお分かりのとおり、これは簡単なことではないでしょう。
何故でしょうか。

人間は意志薄弱だからでしょうか。

いいえ。その理由は、単に普段の自分の行動を自分で認識・観察できていないからです。

人間の普段の行動はそのほとんどが無意識下で行われるものであり、実はそれほど自分の行動に対して意識を向けていません。

朝起きてから寝るまで、自分の身体の動き(姿勢、歩き方、座り方etc..)や発言、態度などはほぼ無意識的(今までどおり)に行われていると思います(あまり思考していないということです)。

これら自分の「今の状態」認識できていない限り、そもそもどう変化していきたいのかが自分で分からず、自分を大きく変えるのは不可能に近いでしょう。

自分を変える第一歩は、自分を観察することなのです。

今の自分の状態を正しく認識せずに、なんとなく「俺は変わるぞ」などと考えても、うまくいくはずがありません。

有名なことわざに「相手を知り、己を知らば百戦危うからず」とありますが、自己の成長のためには、先ずは自分自身を知る必要があります。

そこから、地に足をつけて、自分のなりたい姿に向かって毎日の自分を変えていかなければなりません。

つまり、先ずはご自身の行動についてメタ認知をしていただき、その上で自分の望む自分になるべく、日々の行動に変化を加えることを継続することが大切になります。

理想の女性を内面化すること

お勧めなのが、自分の行動を自分で観察・評価・改善するのではなく「自分の中の理想の彼女」に観察・評価してもらうことです。

自分で自分を直接観察・評価するのではなく、自分の心に自分の理想の女性(空想上の女性でもいいと思います。)を住まわせ、「その女性なら、今の自分をどう評価するだろう」と考えるのです。

そうすることで、今まで自己のフィルターのみを通じて観察していたものが、自分に内面化された理想の女性という新たなフィルターを通じて観察されることになります。

「理想の女性ならどう思うか」とご自身に問いかけていただくことで、より緊張感をもってご自身について内省することが可能になりますし、自己評価では気づけない新たな発見があること請け負いです。

例えば「食べ方」について。食べ方が汚ければ意中の女性からよく思われないということは皆様にも共感いただけると思いますが、その女性と一緒にいない場面でのご自身の食べ方については、意識を向けていられるでしょうか。

おそらくですが、家で一人で食事を行う場合(他者の目のない場合)、自分の食べ方などには気をつけず、好きなように食べられていると思います。

自分ひとりの食べ方ですので、マナーもクソもありません。

しかし、上述の格言にありますように、あなたという人間は過去からのある種の同一性を持っており、これまでの思考・行動によって構成されているものです(そのため、すぐに変化することも難しいですよね)。

そのため、意中の女性と食事をする際、普段ご自身の食べ方に意識を向けられていない方は、「ボロ」が出てしまう可能性は高いでしょう。

ここで、普段から理想の女性を内面化していれば、なんとなく自分が適当に食事をしていることに気が付いた時、すぐに「俺の理想の彼女なら今の俺を見てなんて思うだろう」と高い緊張感を感じられると思いますし、誰からも見られていない状況であったとしても、適切に行動するモチベーションが生まれるでしょう。

普段からそのように生活することで、「タイプの女性とのデート」等、人生でたまにしか発生しない「チャンス」や「イベント」で失敗しない可能性が高まります。

過去を振り返り、数々の失敗をしてきたことを悔やまれる方も多いと思われますが、理想の女性を内面化いただき、将来のチャンスを逃すことのないようにしていただけると筆者もうれしいです。

まとめると、他者の目線(理想の女性の視線)をご自身に内面化いただくことが、皆様の日々の行動を律し、そして、実際の他者(実際の理想の女性)に対して好印象を与えることに効果を発揮するというお話でした。

なお、お気づきかと思いますが、「内面化された理想の女性」も結局自分で生み出したものであることから、高程度の他者性を持つものではありません。

しかし、自分の行動に対する「ご自身での観察や評価」であっても、ご自身で行うことと、内面化された理想の女性という他者性を持った存在を通じて行うことには大きな違いがあります(これは一度お試しいただくとご理解いただけると思います)。

是非、一度お試しください。

最後に、内面化する他者は理想の女性でなくても問題ありません。皆様が良い印象を与えたい相手であれば、その人を自身に内面化することで、目的に応じ、ご自身の普段の行動を反省する際の新たな視点が得られます。

今後も不定期ではありますが、私がこれまでの人生で培ったライフハック法や個人的に勉強・経験した恋愛・性愛をHACKする方法を記載していきたいと思います。

モチベになりますので、もしよければスキ・シェアをお願いいたします。















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