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オンラインジャーナル掲載のお知らせ

このたび、大学院の修士論文の要約版が、大学院のオンラインジャーナルに掲載されました。 p142-149 生権力/生政治の成立と「言説の編制」について ─ ミシェル・フーコー「生政治」をめぐって ─ 園江 光太郎(人文学プログラム) お時間のある方、またはご興味のある方は、ぜひお読みになられていただければ、と思います。 リンク先です。 ↓ https://oujjas.com/journal/

    • アヴァンギャルドとポップ主義をめぐる<美術>の危機 ——資本の運動と、「作品」領域の拡張

      園江光太郎(Kotaro Sonoe) 「ドイツ、イタリア、それにソヴィエトにおいて、もし通俗物が文化の公的傾向であるなら、それはそれぞれの政府が俗物どもによって統治されているからではなく、これらの国では、他のどこの国でもそうであるように、通俗物が大衆の文化だからである。……前衛が目ざわりな存在としての扱いをされるのは、このような理由からであり、秀でた文化というものが、本来、批判的な文化であるためでは毛頭ないのだ」 (C.グリーンバーグ)(註1) アクティヴィズムと「通俗

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      • エクリチュールの断章—アルベルト・ジャコメッティ試論—

        園江光太郎(Kotaro Sonoe) ■ディスクール これまで様々な知識人たちが、アルベルト・ジャコメッティを語り、書き記してきた。確かにジャコメッティの作品は多くの知識人を魅惑させ、書きたいという欲望を喚起してきたのだろう。しかし、優れた批評の多くは文学者や哲学者によるものであった、たとえば、詩人のモーリス・ブランショは、次のように記している。  われわれが、ジャコメッティの彫刻を熟視する場合、そこから見るとその彫刻が、もはや外観の示す波動的な動きにも、遠近法の動きに

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      • アヴァンギャルドとポップ主義をめぐる<美術>の危機 ——資本の運動と、「作品」領域の拡張

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      • エクリチュールの断章—アルベルト・ジャコメッティ試論—

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