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#1754 マインドセットを揺るがす読書

ハウツー本を読んで、小手先の授業技術を学んだところで、教師としては何も進化しない。

追実践したとしても、それがフィットしなければ、すぐにやめてしまう。

また、「あとでいつか使えるだろう」と思って、そのハウツーをメモしたとしても、それを使う日がやってくることはほぼ「ない」。

そんな「ハウツーをつまみ食いする読書」はやめた方がよい。

教師がすべき読書の形は、「マインドセット」を揺るがすものを探すことである。

教師しての「見方・考え方」「観」を揺るがすような一文を探す。

そんな「マインドセット」を転換させてくれるような文章に出会う。

それこそ、目指すべき読書の在り方である。

なぜなら「マインドセット」が変われば、小手先の授業技術やハウツーなどどうでもよくなるからだ。

そのような「枝葉」の問題は、「マインドセット」という「本質」「根本」が解決してくれるのである。

よって、すべきは「マインドセットを揺るがす読書」なのである。

私はこれからも、自分のマインドセットを変えてくれるような文章を探していきたい。

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