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#1787 高尚な実践は高学年から
私は教師として、日々学び続けている。
「自分はまだまだ」と思いながら、日々精進しているところである。
なので、「動画」「音声メディア」「教育書」などから、毎日様々なことを学んでいる。
このように、教師としての学びを積み重ねていると、「これは実践したい」という思うことや、「こんな実践はどうだろうか」と思いつくことがある。
そんなとき、ネックになるのは「今の学級の子どもたちにこの実践は可能だろうか?」という問い・迷いである。
今年度は「2年生」を担任しているので、どうしても「低学年には無理かな…」と思ってしまう。
「学級の子どもたちの実態」を考慮して実践を考えることは重要なのだが、高尚な実践をするときは、かえってそれが「ネック」になってしまう。
これにより、「実践したいこと」を諦めてしまうことになる。
やはり高尚な実践は、「高学年の子ども向き」なのだ。
私が高尚な実践を思いつくときは、たいていICTを使う実践であることが多い。
この点で、低学年には不向きなのである。
今、猛烈にタイピング練習をさせているところであるが、まだまだ未熟である点は否めない。
やはり低学年には「練習」の時間が必要なのだ。
その点、高学年であれば、ある程度のタイピング能力を持ち合わせている。
※担任がICTを積極的に使っているのであれば…。
さらに、高学年の子どもたちには、「抽象的な話」も説明しやすい。
低学年の子どもたちには、高尚な実践をいくら丁寧に伝えても、理解できないことが多いのだ。
なので、「ICTを使える」「抽象的な説明を理解できる」という点において、高学年の学級では高尚な実践を取り入れやすいのである。
ああ、やっぱり私は「高学年担任」が向いているのだろうか…。
低学年でも、周りがビックリするような高尚な実践はできないのだろうか…。
模索し続けていきたい。
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