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#1191 教師による大きな問いから、子どもが小さな問いを出す

単元の導入では、教師から「本質的な問い」「中心となる問い」を提示する。

これは、学習指導要領とリンクしていなければならない。

このような教師からの問いは、「大きな問い」と言えるだろう。

しかし、この問いにより学びをはじめても、「受動的な学び」と言わざるを得ない。

教師から提示された「大きな問い」をもとに、子ども一人ひとりが自分なりの問いを設定する必要がある。

このような、子ども一人ひとりの問いを「小さな問い」と言う。

これにより、探究的な学びが始まる。

探究では、教師が「大きな問い」を出し、それをもとに子ども一人ひとりが「小さな問い」を設定し、それを課題として解決していくのである。

ぜひとも、そのような探究的な学びを組織していきたい。

では。

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