見出し画像

#1533 楽しい研究授業のポイントまとめ

今回は「楽しい研究授業」を運営していく際のポイントを整理していく。

・校内研究運営のポイント
 ①「〇〇しなければならない」「決めたことは変えない」
  という考え方を捨てる
 ②教職員の課題克服を中心とする研究にする
 ③教職員自身の課題を明確にしてもらう →カテゴライズする
 ④教職員自身が取り組みたいグループを選択できるようにする
 ⑤「教職員のニーズに合っているか」「納得のいく内容であるか」
  「校内研究に対する不満の理由」を聞き取る
 ⑥研究主題を決める際は,教職員に自分の考えを書いてもらい,
  「みんなで決めた」という証を残す
 ⑦研究主任のための研究にしない
 ⑧口頭で伝える,ワークショップで伝える,
  文書に表すなどで教職員に提案し,適宜声をかける
 ⑨研究内容では「教職員個人が自由に考える部分」と
  「全体で統一する部分」のバランスを考える
 ⑩研究推進部メンバーにも提案してもらう
 ⑪様々な教職員に,協力依頼をする
 ⑫課題の克服の仕方は教職員それぞれで違っていても,
  指導方法については知識と技法を共有する時間をとる
 ⑬協議会では授業者が「困ったこと」を中心に協議する
 ⑭研究会後は一人ひとりがどんなことを学んだのか,
  言葉で表す時間を設ける
 ⑮協議会では「自分だったら」という代案を大切にする

・「事前検討会なし」「事前検討会あり」を選べるようにする

・授業動画を教室前方・後方から2本撮り,
 ストップモーション方式で協議する

以上、教師集団が主体的に学ぶ研究授業を組織する際に活用していきたい。

では。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?